2015/01/12

特定のカテゴリーに属する人々にとってよくないニュースがある。
例えば就職活動に苦戦の若者とか、ますます規制が厳しくなる車・バイク乗りなどである。

こういうニュースのコメントなどでよくいるのが「そもそもこうなったのは誰々のせいだ」という感じのものである。

しかし、だ。
いまそれ問題じゃないだろう。

責任ある人間がいたとして、彼らを叩いて何かが変わるのか。当事者(まあコメントしてるのは大抵が無関係な人間だろうけど)にとって重要なのはその局面をどうにか最小限の影響に抑え、のちに社会に対して認識を改めさせる以外に状況をよくする方法はない。間接民主主義とはそういうものだ。

率先して世の中を変えてゆくつもりもないのに責任の所在や愚痴などと、どうでもいいことに腹を立てるのはお勧めしない。余計なストレスを感じて自分の寿命を縮めるだけである。他の人間への怨嗟は一つも晴れることなく、自分だけが一人ストレスで朽ち果てるなど、この上なくアホらしいじゃないの。


0 件のコメント: