時間帯は不明。大正時代の映像資料で見るような木造の町並み。自動車はない。誰かは不明だが人を追いかけて入り込んだ蕎麦屋?の様子がどうも薄暗くて居心地が悪い。目的の人物も見当たらないので、ひとまずトイレを借りようと大将に場所を聞くと厨房の奥とのこと。
ところが厨房の暖簾をくぐるとそこは大きな日本家屋のようで、一辺が二十間はある薄暗く長いコの字廊下の端。中庭は真っ暗で見えない。歩くと各辺突き当たりに人の気配がする部屋がある。部屋は行灯が光り物音がするが廊下からは奥が見えなかった。覗きに行こうとも思わなかった。
結局トイレは無く、廊下の反対の端まで歩くことになったが、そこは唐突に(デパートとか東急ハンズによくある)階段スペースに繋がっており従業員出入り口のゲートのようなもので仕切られていた。
その向こうに同じく階段スペースにあるようなトイレ区画とその待ち行列が見えたのでゲートを押し開けて出たところ、蕎麦屋側に戻るには変な形の刻印がついたコイン状の通行証が必要という注意書き。なぜか手元にそれっぽいものを持っていたが(そのときは大将から渡されたと考えた)、刻印が掠れて消えており戻れなくなってしまった。乗り越えていけそうだったけど。
仕方ないので表から入り直そうとうろうろしたものの、どこにも店が見当たらない。それどころか気づくと全く別の場所のように思える街にいた。電灯のない夜の街並みの先に海が見えた。
ところが厨房の暖簾をくぐるとそこは大きな日本家屋のようで、一辺が二十間はある薄暗く長いコの字廊下の端。中庭は真っ暗で見えない。歩くと各辺突き当たりに人の気配がする部屋がある。部屋は行灯が光り物音がするが廊下からは奥が見えなかった。覗きに行こうとも思わなかった。
結局トイレは無く、廊下の反対の端まで歩くことになったが、そこは唐突に(デパートとか東急ハンズによくある)階段スペースに繋がっており従業員出入り口のゲートのようなもので仕切られていた。
その向こうに同じく階段スペースにあるようなトイレ区画とその待ち行列が見えたのでゲートを押し開けて出たところ、蕎麦屋側に戻るには変な形の刻印がついたコイン状の通行証が必要という注意書き。なぜか手元にそれっぽいものを持っていたが(そのときは大将から渡されたと考えた)、刻印が掠れて消えており戻れなくなってしまった。乗り越えていけそうだったけど。
仕方ないので表から入り直そうとうろうろしたものの、どこにも店が見当たらない。それどころか気づくと全く別の場所のように思える街にいた。電灯のない夜の街並みの先に海が見えた。
通行証には名刺のような紙片がくっついており、店の名刺かとも思ったが、これも掠れて何も分からなかった。通行人に話を聞こうと話しかけたところで娘に飛び乗られて目が覚めた。
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