Loading [MathJax]/extensions/tex2jax.js

2013/11/09

ADS to BibDesk
http://www.jonathansick.ca/adsbibdesk/

これはpythonベースのautometerの一つで、NASA Adsで検索した論文のabstとbib情報、さらにリンク先のジャーナル、ない場合はarXivから論文を落として、かつ自動で好みの形式にリネームをしてくれて、現在bibdeskで開いている bibファイルに追記してくれる非常に役に立つツールだ。
しかし、使ってみると分かるが、これで登録したbibアイテムは cite keyがbibdeskで自動的にかつ勝手に設定したものに変更されてしまうのでADSで既に設定されているcite keyを利用できなくなり、結果、著しく互換性が損なわれる問題がある。


そこで、インストール先である
~/Library/Services/Add to BibDesk.workflow/Contents/document.wflow

 その line: 351 あたりを見てみると、

bibdesk('set cite key to generated cite key', pub)

ということでどうやらbibdeskで自動的にcite key を生成するように作っているらしい。
ということで、ここを # でcomment outするとADSのフォーマット通りに登録してくれるので万事OK.
なぜadsのトークンを使わないのかよくわかりませんな。


---追記----
同webページを見るとコマンドラインツールもインストールできるらしい!
しかしインストールされるツールはhomebrewを使って
python をインストールした場合は
/usr/local/lib/python2.7/site-packages/adsbibdesk.py
にソースがあるので、上記とは別にcite-keyの部分を修正する必要がある。
ほぼ同じコードなので修正箇所は割愛。使い方はwebページで

これで大量の論文を一気に落とすことができる。
 読むかどうかは別として。




0 件のコメント: