2014/06/16

抑止力を持つことは基本的に賛成だ。
国土を国民が守るのは当然だからである。
特定アジアとドンパチやる口実にするものは
ただのマヌケである。
目指すべきは戦争を絶対にしない国だ。

日本は同盟上、アメリカに対して弱い立場にある。
軍事力を持つことで米国からの集団的自衛権行使の圧力は確実にかかることだろう。
日本の取るべき立場は他国の戦争に加担することなく、自国を守るだけであることを
堅持することだ。
マトモに戦争放棄を考える人々(9条を守ろうってだけのアホではなく)の
論調は抑止力の使い道を他国がコントロールしかねない状況を危惧している可能性はある。
よく調べてないけど、これならある程度納得はできる。

これらの要求を決して受け入れないことを示すためにも、
まずはTPPでの米国の要求を徹底的にはねつけない限り、
同盟上の日本の立場を確立することは困難である気がする。

あるいはTPPの交渉についてはある程度認められても、これとトレードオフの
要求を飲むようなことはあってはならない。

9条の解釈変更とTPP妥結のタイミングには目を光らせておくとしよう。


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